ポレンタ天国

ちょいデブおやじのダイエット奮闘記です(笑)

全国日本語学校連合会の記事・コラムについて

 一般社団法人全国日本語学校連合会(略称JaLSA)とは、

法務省から告示を受けた日本語教育機関を会員資格とする国内初の日本語学校の法人格を持った唯一の業界団体です。
全国の日本語学校のうち、現在140校が加盟しています。*1

一般財団法人日本語教育振興協会が公表している日本語教育機関の統計・データ*2によると、二千十五年度の機関数は三百三十六です。文化庁の発表した概要*3では、二千十五年の法務省告示機関数が三百十四ですから、四割程度が加入していることになります。二千四年度に任意団体として発足したそうです。*4ずいぶん新しい団体だな、と感じるのは私がもう若くないせいでしょう。


 会のウェッブサイトに「記事・コラム」のページがありまして*5、「留学生通信他、私の中国昨日・今日・明日、日本人の文化と精神の研究、日本語教育・大学専門学校だより、留学生を案内する日本の本当の名所とその歴史、留学生のための物語日本史」に分類されています。これが、何と言いますか、ひどく産経新聞の論調に似ておりまして。すべてに目を通す余裕がありませんので、目についたものだけご紹介しますと、第51号の題は「アジア独立の真実『犠牲を払いアジア民族の独立を助けた日本』」で、名こそ出さないものの、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム*6に言及しています。
第49号「公正さを欠いた報道は国民の尊厳を貶める」は、慰安婦問題は朝日新聞社の捏造ですよっという内容です。
第35号「小学校では英語教育より国語教育こそ大事だ」の副題は、「衰えていく国力、すべての基礎は母語の習得にある」です。


 「日本人の文化と精神の研究」に目を転じますと、
第30回「人間の敵であるはずの鬼や幽霊が人間の味方になる日本の文化の協調性」
第17回「サッカーワールドカップで見せた日本人の一体感の歴史と日本の神々」
第9回「日本人の紅葉を愛でる心から見る自然とともに生きる日本人の心」
第2回「『サクラ』の花と日本人の美しさ」
等々です。このうち、第2回の本文を少し引用してみます。

 春は、このように、日本においては神様が植物に新たな命を授けるとき。そして、その神様が里に下りてきて、厳しい冬を追いやり、そして暖かい太陽をつれてきます。その神様がいる場所が「桜」であり、そしてその神様のいる植物の美しさが「桜の花」と言うことになるのかもしれません。その神様は忙しいので、すぐに次の場所に行ってしまいます。そのために、国生みの伝説のある高千穂を含む九州から、徐々に東に、そして北に移動してしまうのです。今の世の中で「桜前線」と言っているものは、昔の「神様が通った道筋」と言うことになるのではないでしょうか。
 そして、桜の花が咲いているものを見て、昔の日本人は「神様」と「春」の訪れを感じていたのかもしれません。そして、神様が宿る桜の花を見て、やはり体の中から新しい命を芽生えさせる女性を連想させ、そして、また、日本人全体の命や精神性までも感じていたのかもしれません。


 「留学生のための物語日本史」の第1回は、神武天皇の「事績」です。

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 ある外国料理店のかたが、SNSでその外国と外国人に対する憎悪表現を繰り返しておられるのを見たことがあります。こういうかたは日々どういうお気持ちでその国の料理をおつくりになっているのか、ちょっと伺いたいものですが、まあ、罪を憎んで人を憎まず、と言いますから、その正反対ってことですかね。留学生を積極的に受け入れている高等学校が歴史修正主義志向の教育をしている例もあるのですけれど(大学受験の際に苦労しそうです)、ショーヴィニストやジンゴイスト*7の経営する企業が訪日観光客の増加で空前の利益をあげている構図と同じなのかもしれません。


 ちなむかちなまないか分かりませんが、日本国政府の第二次世界大戦、なかんずく十五年戦争に対する見解はこちらにあります。
歴史問題Q&A | 外務省
歴史関連 | 外務省
また、第一次安倍内閣の日中首脳会談を経て、日中有識者による歴史共同研究がはじまりました。これは二千九年におわり、翌年に成果が公表されていいます。
外務省: 日中歴史共同研究(概要)