「自称進学校」生のための参考書・問題集ガイド5/6:理科
・いわゆる「自称進学校」に通う人は、周囲の大学受験経験者の指示にしたがっていると、合格できるもんもできなくなってしまうという不条理な目にあうこともあります。また、「自称進学校」では自分の自由になる時間が少ないせいでたくさんの問題集・参考書に手を出す余裕がなく、数を絞らなくてはなりません。
・そういう高校生や浪人生のお役に立てるとうれしいです。どうしたらいいかわからないときの参考にしてください。
・ここで想定しているのは、なんとかぎりぎり地元の国立大学やMARCH/関関同立を狙えそうな学力以上の人です。たとえば、英語でいうと自動詞と他動詞の違いも怪しいような人は他をあたってください。
・やる時期は、高校3年生の1学期から夏休みの終わりぐらいまで、を想定しています。理系数学や物理化学は11月までかかってもかまわないでしょう。
・もうすぐ大学入試制度が大きく変わりますから、ここに挙げた本たちも近々使命を終えるのかもしれません。
物理
理解する
学校の授業が理解できない人はこれをどうぞ
①浜島清利『物理のエッセンス』(河合出版)
問題演習
地方国公立志望の場合、『エッセンス』を持っている人はそれをやりこめば足ります。
『エッセンス』を持っていなくて、“リード”“セミナー”“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな人向けに
②浜島清利『良問の風』(河合出版)
“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな難関大志望者はこれを。
③浜島清利『名門の森』(河合出版)
化学
学校の授業がつらい人はどうぞ
④鎌田真彰『鎌田の理論化学の講義』(旺文社)
福間智人『福間の無機化学の講義 三訂版』(旺文社)
鎌田真彰『鎌田の有機化学の講義 三訂版』(旺文社)
“リード”“セミナー”“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな地方国公立大志望向け
⑤鎌田真彰ほか『化学(化学基礎・化学)基礎問題精講』(旺文社)
“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな難関大志望者はこれを。
⑥鎌田真彰ほか『化学(化学基礎・化学)標準問題精講 五訂版』(旺文社)
生物(理系)
とりあえず教科書・図表(資料集)は読みましょう。
“リード”“セミナー”“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな地方国公立大志望向け
⑦大森徹『生物(生物基礎・生物)基礎問題精講』(旺文社)
“重問”では問題が多すぎて心が折れそうな難関大志望者はこれを。
⑧石原将弘ほか『生物問題精講』(旺文社)
生物基礎(文系)
⑨大森徹『大森徹の生物基礎(センターはこれだけ!)』(文英堂)
唐牛穣『きめる!共通テスト生物基礎』(学研)
地学基礎(文系)
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